こんにちは、めぐみです!
この記事をご覧のあなたは、
・人前に出ると緊張しやすくプレゼンが苦手
・過去に緊張で頭が真っ白になってしまったことがある
・今度のプレゼン、緊張して失敗したらどうしよう
といった悩みを抱えているのではないでしょうか。
実はわたしも子供の頃から人前で話すことが苦手でした。
せっかく話している内容が良くても、緊張して上手に伝えられないのはとっても悔しい。特にビジネスシーンでのプレゼンともなれば、評価と業績にも直結しますから是非とも成功したいですよね。
この記事では、緊張しやすかったわたしがプレゼンを成功させるために行った緊張対策を紹介しています。わたしはこの方法を取ることで、人前で視線を受けても頭が真っ白になることなく話せてプレゼンも怖くなくなりました!
あなたも正しい対策を知ればプレゼンで緊張しない自分になれるはずです^^
この記事でわかること
・プレゼンに緊張する原因がわかる
・プレゼンで緊張しないための準備の仕方がわかる
・プレゼン当日に頭が真っ白になってしまった時の対処法がわかる
もくじ
プレゼンで緊張する原因を知ろう!
人前で話すのを苦手としているあなたは、プレゼンの予定が決まったその瞬間から緊張してしまいますよね。まずはその緊張の原因を知りましょう。原因がわかることでどんな対策をすべきかがわかるからです。
プレゼンという人前で話すことに対しての緊張の原因は、ずばり「自信がないから」です。自信がないのに「人から良く思われたい」と自意識過剰に考えてしまうことで緊張が生まれます。
緊張しないためには、十分な準備で自信をつけて、「準備してきた内容をしっかりと相手に伝えよう」ということに意識を向けることです。
スポンサーリンク
プレゼンの緊張対策は入念な準備!
準備不足なのに自信を持ってプレゼンに挑めるひとはいません。プレゼンが決まったら、まずはしっかりとした事前準備に取り掛かりましょう!
本番を想定した練習を繰り返そう!
原稿を作る
原稿は話すことを作文のように一通り書いたものと、流れに沿った要点やキーワードを箇条書きで書いたメモの二つを作ります。原稿の内容に沿った視覚的な資料(データ数値のグラフやイメージ図など)もできるだけ用意します。
文章の原稿で、内容を整理したり言葉使いを確認することができます。そしてその要点を箇条書きのメモは当日のカンニングペーパー(お守り)の役目をしてくれます。
またレジュメやパワーポイントで指し示しながら話すと、言葉だけの説明よりも聞き手が理解しやすくわかりやすいプレゼンになります。聞き手が資料に視線を向けてくれる時間が多ければ、一身に視線を浴び続けるのも避けられて話すことに集中できます。
読み上げチェック
出来上がった原稿を一通り読んで、まずは時間のチェック。練習は本番よりスイスイ話せるものなので、本番で与えられている時間に対して余裕を持って話し終えられるように調整します。時間内に収まっていなければ、不要な部分を削って原稿を練り直しましょう。
時間配分ができたら何度も読み上げ練習をします。内容が頭に入ってきたら、原稿を見ないで話します。一言一句書いた通りの言葉を丸暗記して話すのではなく、多少言い方が変わってもいいというルールで練習します。なぜなら、丸暗記は一度つまずくとその先が全く飛んでしまって持ち直せなくなるからです。途中つまずいたらメモの原稿の方を見ながら思い出すようにして進めます。
質疑応答に備える
考えられる質問とそれに対しての答えを用意して、同じように原稿をつくり読み上げ練習します。
全く予想外の質問が来て返答に困る場合には、変に取り繕わず正直に「申し訳ありませんが、その点についてはこの場ですぐに答えらません。確認の上後日お答えさせてください」などと素直に返すようにしましょう。
リハーサルを繰り返す
読むだけではなく、本番にできるだけ近い状態で実際に資料を示しながらのプレゼンテーションをします。スーツなど当日の服装で、実際に立ち上がり、目の前に相手がいるようにイメージして視線や手の動きも加えます。
視線は座っている人の顔ではなく、正面の奥の壁を見るようにして話してみてください。聞き手と目が合うと緊張してしまうもの。聞き手の方を見ているようで目線は合わないのが「後ろの壁」です。
家族や友人の協力が得られるなら、実際に聴衆の役をしてもらいましょう。感想や修正点のアドバイスをもらえます。一人でのリハーサルであれば、動画を撮るか鏡に向き合って自分の様子を確認しながらリハーサルしてみましょう。
プレゼン準備のポイント
- 読み上げ練習は文章の丸暗記ではなく内容と順序を暗記する
- これだけは伝えたい!というキーワードや要点を箇条書きにしたメモを原稿にする
- 図資料を多く取り入れ、姿勢と声の印象を良くしてメラビアンの法則を最大に利用する
- 視線は聞き手の顔ではなく奥の壁に向ける
眠る前5分でできる対策も!
寝る前にお布団で行える緊張対策を紹介します。それは「自己暗示」です。
「緊張してしまう。。。」と考えているとそれが現実になってしまうので、反対に「落ち着いて話せてプレゼンが成功する」という自分が実現したいと思うことをイメージして引き寄せること、つまりイメトレです。
自己暗示は夜寝る前が効果的。一日の終わりに、あとは寝るだけというお布団の上で取り組みましょう。その際テレビなどは消し、静かで集中できる環境をつくってください。具体的な手順は次の通りです。
step
1お布団の上に座る
正座でもあぐらでも構いません。両手は膝の上に置き、目を軽く閉じで何も考えないようにします。
step
2腹式呼吸
腹式呼吸を深~くゆっくり5回繰り返す。呼吸に意識を集中します。
step
3「暗示語」を唱える
「暗示語」とは自分が実現したい望ましいことを言葉にしたもの。「緊張しない」という打ち消す言い方ではなく、「わたしは今度のプレゼンで落ち着いて話すことができる」「わたしは今度のプレゼンで多くのひとの賛同を集める」のような具体的で肯定的な言葉にするのがポイントです。
声に出しても、心の中で唱えてもOK。言葉通りの場面をしっかりイメージしながら3回繰り返し自分に語り掛けます。
step
4腹式呼吸
最後にまた深くゆっくりの腹式呼吸を3回繰り返します。終わったらゆっくりと目を開けて、そのままお布団に入って眠ります。自己暗示のあとにテレビやスマホを見たり家族と話したりせずに静かに眠りにつきましょう。
プレゼン中に緊張で頭が真っ白になってしまったら
前日までしっかりと事前準備を整えて不安を払拭してきたけれど、それでも当日プレゼンの最中に何かの拍子にその場で真っ白になってしまうこともあるかもしれません。そんなときの対処法もお伝えします。
カミングアウトしてしまおう
「実は大変緊張しています」とカミングアウトしてしまうことで、聴衆の気持ちを引き寄せることができます。緊張している人に対して「ふざけるな!」と怒る人っているでしょうか?「そりゃ緊張するよね、がんばって!」と同情・応援の気持ちを持たれるのが一般的だと思います。カミングアウトで場の空気がふっと軽くなることで、軌道に戻りやすくなります。
カンニングしよう
間を恐れすぎなくても大丈夫。真っ白になって言葉に詰まったら、飲めるのであれば水を飲んで、示せる資料があれば「こちらの資料をご覧ください」と聴衆の注意を引き付けます。その間、あなたが話していなくても誰も気になりません。
その時間に手元の箇条書きメモ原稿を見て、話を軌道に戻します。これが一言一句書いてきた原稿だと、さっと確認できませんよね。ですから練習の段階からメモを使っての読み上げ練習をおすすめします。
まとめ
プレゼンの緊張対策は事前準備が大切です。前日までの準備、直前の準備、そして当日の対処法と3段構えでの緊張対策で自分を安心させてあげましょう。
全く緊張しない人などいないですし、きちんと準備をした上での「いよいよ!」という高揚感としての緊張はむしろ良いプレゼンには必要なもの、「良い緊張」だということも覚えておいて欲しいです。
はじめの何度かは練習にも苦労するかと思いますが、「緊張対策のおかげで落ち着いたにプレゼンができた!」という成功体験を一度得られたら自信がついて次のプレゼンでの緊張がほぐれるはずです。
自分を良く見せようなんて気持ちは忘れて、しっかりと準備をしてきたことに自信をもって、あなたが相手へ伝えたいことが100%伝わる成功プレゼンを目指しましょう!