会話がうまくいくコツ

敬語の使い方のコツ!敬語が苦手な人でもすぐにできる丁寧な話し方

こんにちは、めぐみです!

この記事をご覧のあなたは

・敬語に自信がなくビジネスシーンで目上の人と話すことに緊張する
・その場で適切な言葉が出てこなくておどおどしてしまう
・敬語や丁寧な表現に自信がなくて、目上の人と話すことが億劫だ

という悩みをお持ちですね。

敬語は確かに難しいですよね!敬語の使い方に自信たっぷりの人はめったにいないのではないでしょうか。

職場が「話し方」を専門にすることもあり、わたしも上司に間違いを指摘されたことは数知れず…。

わたしは上司に敬語の使い方の原則を教わることで敬語に対しての苦手意識が軽くなり、そこからだんだんと細かい敬語にも慣れることができました。

この記事では話し方講師直伝の、敬語の使い方が身につくコツをお伝えします。すぐに取り入れられるものばかりですので今日から実践してみてくださいね^^

この記事でわかること

・敬語の使い方をマスターできるコツがわかる
・「丁寧な人」という印象を与えられる話し方がわかる
・敬語は難しいという苦手意識から解放される

敬語の使い方が身につくコツは「丁寧な話し方」

正しい敬語が使えることはビジネスマンとして必須のコミュニケーションスキルです。なぜなら、言葉使いは知性や信頼性の基準とみなされるからです。あなた個人の印象としてはもちろん、会社の信頼にまで影響します。

つまり、正しい敬語を使い分ける目的=相手に好印象を与えることですね。敬語の使い方が未熟で勉強中の段階であっても、以下のポイントを押さえて丁寧さを出すことで乗り切りましょう!

自分のことは「わたくし」と呼ぶ

普段友だちや家族と話すときには「俺」「あたし」と話しているひとでも、ビジネスの場面で「わたし」と言っていますよね。

そこをさらに丁寧な言い方で「わたくし」を使うようにします。そうすれば自然と後ろに続く言葉使いも丁寧になります。

「わたくし、それマジでヤバいと思うんだけど!」なんて組み合わせはでてきませんよね。笑 「わたくしもその件につきましては大変関心がございます」といったところでしょうか。出だしがかっちりしていると、選ぶ言葉も、語尾も、ビジネスシーンにふさわしい丁寧なものが付いてきます。

語尾を「です。」「ます。」でしっかり言い切る

単語で伝えたり、語尾を言い切らずに「…。」で終わらせることが癖になっている人が多くいます。

例えば、

例の資料、もう揃った?
えー…、それはまだ…。
いつくらいになりそう?
今週末か週明け…。

という会話です。

取引先ではさすがにここまでないかもしれませんが、社内の先輩とのやり取りでは多少許される雰囲気のもとでやってしまいがちな話し方ではないでしょうか。

身内である上司や同僚が相手の会話でも、「その件は、まだです。」「遅くとも週明けには揃います。」と言い切る話し方を意識して癖付けましょう。難しい敬語は使っていなくても、語尾をフェードアウトしているときに比べて圧倒的に信頼感が増す話し方にできます。

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敬語を身につけるために「捨てるべき話し方」

え~っと、あの~、その~、を捨てる

自分では言っている意識がなくても、会話の中にしょっちゅう「えーー」を挟みながら話している人がいます。聞いている方は耳障りで気になって、話の中身が入って来にくくなります。

「えーー」というフレーズは丁寧というよりも迷いながら話しているような不安定な印象にもつながります。「えーー」を会話から捨てるだけで知的で落ち着いた印象に変わるので、自分が「えー」を口癖にしていないか会議を録音して聞いてみるなど、改めてチェックしてみましょう!

すみません、を捨てる

「すみません」はいろんな意味で使えるので便利ですよね。そのためつい多用してしまう言葉ですが、あえて別の言葉を使うルールを課すことで話し方の印象が格段にアップします。

謝るときの「すみません」⇒「申し訳ありません」「大変失礼いたしました」

「すみません」より誠意をもってお詫びする気持ちが伝わります。事態を丸く収めるためにもぜひ身につけたい話し方です。

頼み事をするときの頭につける「すみません…」⇒「申し訳ありませんが、」「恐れ入りますが、(○○して頂けますか?)」

先の「わたくし」の例と同じく、頭の言葉が丁寧だと後ろに続く言葉も整って丁寧になります。また、お店で店員さんを呼ぶときも「すみません」ではなく「お願いします」が気持ちがいいですね!

お礼のときの「すみません」⇒「どうもありがとうございます」

こうして書くと「ありがとうって言うのなんて当たり前じゃないか」と思いますが、わたしたち日本人は実際生活の中で無意識に「ありがとう」代わりに「すみません」「ごめんね」を使ってしまっているものです。

「今日はごちそうになり、すみません」や「手伝ってもらって、ごめんね」。あなたにも心当たりがあるのではないでしょうか?

まとめ

「敬語は難しい、苦手だ」と思えば思うほど敬語は身につかないもの。間違うことが怖くてますます敬語を使えなくなってしまうからです。

ですので難しく型にはまった言い回しばかり覚えて勉強しようとするよりも、まずはベースとして「丁寧さ」を身につけることがその先の細かい敬語の使い方を楽に身につけるポイントです。

今回紹介したすぐできる話し方のコツを実践して、「丁寧な人」という印象を先に手に入れてしまいましょう!敬語マスターのハードルがグッと下がるはずです。

仕事の場で上司や取引先などの偉いひとにだけ敬語を使おうとするのはでなく、日常生活でも店員さんを相手に話すときなどが練習になってきますよ^^

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